ズートピア

ズートピア 

  • 監督 リッチ・ムーア
  •    バイロン・ハワード
  • 出演 ジニファー・グッドウィン
  •    ジェイソン・ベイトマン
  • 公開年 2016
  • 制作国 アメリカ

 

動物が進化し、文明を築いている世界。ウサギの少女ジュディは肉食動物と草食動物が共存する都市ズートピアで初のウサギの警察官になった。やる気に溢れたジュディであったが周囲にはガタイの良い動物ばかりで、ジュディにまわされたのは駐禁の仕事。

現状を変えるため、ジュディはクビを賭けて動物失踪事件の調査に挑み始める。詐欺師であるキツネのニックを巻き込んだ事件は、ズートピアを震撼させる一大事件であった。

 

ネタバレありです

 

個人評価 ★★★★☆ (4/5)

 

造り込まれた 完成された映画。 ただ そこまでノレる訳でもなく

 

設定がSFチックで やってることはガチガチの童話なのが新鮮でした。

考えさせられるストーリーでも 分かりやすく伝わってくる傑作だとも思います。

ただ自分の周囲で大絶賛されてる中で、自分はそこまで盛り上がっていないのが寂しい。おもしろいとは思ってるけど、この波に乗れなかった。この感じは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でも 味わったなぁ。

 

差別の逆転の場面は良かった。

物語の始めに、ちゃんとウサギのジュディが肉食動物からの差別的視線を受けているから、立場の逆転で、肉食動物が弱者に立った時、これが理想の差別の越えかたじゃない、というのが伝わってくる。主人公自体が無意識に肉食動物を差別していたのもあって心に来るものがあった。

 

気になったのは主人公バディ以外のキャラクター。

ニックとジュディはマフィアに協力を受ける、そこが疑問。道徳で満ちてる映画なのに良いのか? と思った。

最初は悪い動物であるニックも詐欺師だし、この誰かを氷漬けをしていることを明示しているマフィアもオセロみたいに、善い動物として ひっくり返る

最初は善良か普通の人だと思っていた羊の副市長とナマケモノなんかも、ひっくり返るみたいに悪いところを見せる

まぁ、そういう映画だからマフィアとも協力するんでしょうけど、本当に良かったの?

あのマフィア 確実に誰かは氷漬けにしているよ

ジュディにとっての正義が何だかよく分からなくて、 副市長を追い詰めた時に、したり顔で 詐欺師なのって言ったシーンで 何でコイツ警察官になろうとしたんだっけ、と思った。

 

ですが、評判通り良い映画でした。

この映画見ても子供は マフィアになりたーい って言わないだろうし。

見るなら字幕を推奨。主要キャストは概ね良かったのですが、映画の最後にDream Amiとか言う奴の違和感クソ寒い声掛けライブを聞かされます。

ブルーレイ版です



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2010-11-23