ささのさ散々

自分がお嬢様JDなのかお嬢様DJなのか分からなくなってきた 妄想にとらわれる美しき女人の映画乱視ブログ!!

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(感想)俳優 亀岡拓次-恋愛パートをそっちのけでレビューした結果

※注意 映画の内容に関するネタバレがあります。



数々の脇役をこなしてきた俳優 安田顕の映画初主演作品。

その記念すべき作品の役柄とは……



脇役



俳優 亀岡拓次
キービジュアル
監督 横浜 聡子
出演 安田 顕
    麻生 久美子
公開 2016年
オススメ度 ★★☆☆☆(2/5)

亀岡拓次は脇役しか仕事がない俳優(映画公式サイトのストーリーページでカメタクとか呼ばれているのは皮肉ですか?)

しかし「現場に奇跡をもたらす男」として業界人に評判の男という設定

劇中で演じられるのはチンピラ役とか
1

ホームレスとか
7

時代劇のやられ役とか
4

これは別作品だけど
HK
(『HK変態仮面』より)

演じている安田顕さんよりインパクトのない亀岡拓司が何故「現場に奇跡をもたらす男」などと呼ばれているのか?



答えは目を飛び出すことができるからだ
3

……ギャグ映画でしたの?

というのは置いておきましょう。映画を最後まで見ましたが、主役の亀岡拓次をすごいとか感心できるような奇跡は起こりませんでした。監督はろくにすごい部分を見せようとしないんですもの。

昔出ていたカルト映画を褒められるシーン
10-3
10-1
10-2

こういうカルト映画で異彩を放つ俳優……すごい好きです❤

でもセリフだけで実際に猫ゾンビになっているシーンは映らないから肩透かし感がありましてよ。



安田顕を主役に据えるなら、そのシーンを撮れませんでしたの?
HK2

他にも海外のすごい監督から過去作を褒められる亀岡拓次
11
11-2
11-3
11-4

ここでもセリフだけで「まさに闇」を体現した映像はないです。

しかし、それでも安田顕の体当たりシーンがない訳ではありませんの。
安田顕 オムツ

オムツを履いて一目ぼれしたヒロインに会いにいくシーン。ヒロインへの恋心を自覚する流れは唐突過ぎて呆然ものでしたが、「今度はオムツ履いて会いに来ます」という冗談を言っておいてからの、本当に履いて会いに行く流れは、予想はできる展開ではあるものの、個人的にはグッとくるシチュエーションでしたわ。

恋愛パートが気になる方は本編を見ましょう。白ニット姿の麻生久美子さんは美しいと思いました。
ヒロイン

物語のラストでは亀岡拓次が海外デビューを果たします!!

撮影が始まり、水瓶を頭に乗せながら砂漠を歩き始める主人公……
6-0

かと思えば、唐突に挟まれるヒロインのカット
唐突のヒロインカッと

次に場面転換したときには撮影は終了している模様

監督からの評価は
6
6-2

きっとカットされた部分では、私たちがアッと驚くほどの奇跡をもたらしていたのでしょう!!  

まさにこの状態……
月刊少女野崎くん
(『月刊少女野崎くん』より)

ヒロインのカットを挿入せずに、あのまま亀岡拓次が歩いているシーンを撮っていたとしても、監督の褒め言葉通りの映像が撮れていたとは思えないかもしれませんが…… 見せないのも不誠実じゃなくって……




それにしても安田顕さんも2018年に公開する映画では主演作品が2本もあるのですから(『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています』と『愛しのアイリーン』)、女性人気も相当な高まっていると思いますの。ここは流行に乗っかって安田顕好きの女子とお家でDVDデートなんかする際にはオススメなのではないかと思う次第です。

オチ
オチ2
オチ3


この映画はお家でDVDデートにオススメです❤


俳優 亀岡拓次 DVD(通常版)
安田顕
アミューズ
2016-08-24



HK/変態仮面 [DVD]
鈴木亮平
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
2016-04-13

(感想)東京喰種 トーキョーグール-舌にこだわりがある映画?

※注意 この記事にはネタバレが含まれます(ささのさは原作未読です)。

公開前に上映中止か? なんて内容と関係のない所で話題になった作品。

1
あたい、千眼美子になる!!

結果的にエンドロールは清水富美加名義で、何事もなかったように上映された。

いま、清水富美加としての最後の闘いが始まる……

東京喰種 トーキョーグール
ポスター

監督 萩原 健太郎
出演 窪田 正孝
    清水 富美加
    大泉 洋
    鈴木 伸之
公開 2017年
オススメ度  ★★★☆☆(3/5)

主人公はどう見ても交際経験のない男子大学生 金木研。
3
(演・窪田正孝)

そんな彼にも遂に春が訪れようとしていた。


4
(演・蒼井優)
というのは嘘でしたわ。彼女は人間を食べて生きる喰種(グール)という存在。彼女に恋した主人公はまんまとハメられ食べられようとしていた。
怪物ホラーとしてはお約束の展開ですわね。ビジュアルも悪くなくってよ。
2
襲われる主人公。しかし間一髪のところで起きた事故によりリゼが死亡。主人公は瀕死のまま病院に運ばれる。そこで医師は死亡したリゼの臓器を主人公に移植。結果、命を取り留めるためとはいえ、望まぬカタチで金木研は喰主(グール)になってしまう。

主人公が今まで食べてきたものは、ことごとく不味くて食べられなくなり、人間を見れば食べたくて仕方がないように体が変わってしまう。
6
やべー奴と化した主人公。

やはり映画で舌だしてるような奴は、やべー奴しかいないのですわ。
マジックアワー
(映画『ザ・マジックアワー』より)

この辺りの主人公が人間と喰種の間を行ったり戻ったりする、葛藤シーンは窪田正孝さんの必死の演技が相まって強烈でした。

そして物語は進み、友達が他の喰種(グール)に食べられそうになるピンチを経て、主人公が覚醒して赫子(かぐね)という触手みたいなものを出せるようになる。
7
……これは豚ヒレブロック肉ですわね(庶民並感)

そして助けた友達だろうと、食欲が我慢ができずにペロペロしてしまう主人公(吸血鬼ものでよく見るやつ)
8
これはある種のファンも狙ってますわね。

さすが窪田正孝さん!!
浣腸器 窪田
(浣腸注射器を持って鋭い眼光を放つ窪田さん:映画『ヒーローマニア-生活-』より)

タイポ2

タイポ3

タイポ4

喰種か人間か……どっちの立場にも居られず、心が揺れる主人公ではあるが、弱き喰種が無慈悲に殺されている現実をぶち壊すべく、体術のトレーニングをしてラストバトルへ突入。
10
(喰種対策局のマッドな奴こと真戸役 大泉洋)

主人公も体を鍛えてパワーアップ
11

……触手まで変わるの?

タイポ1

アクションシーンでは喰種(グール)のスペックが軽く人間を上回っているので、人間側を応援したくなる気分でした。トレーニングシーンではヒロイン千眼さんから「喰種は骨折くらいすぐに治るんだから怯むな」みたいなセリフがあったので、やるかやられるかの緊張感があんまりなかったですわ。

赫子(かぐね)のCGっぽさは若干気になりますが、それでも
11
9
みたいなカットはすごくカッコ良かったです。

主人公の赫子(かぐね)は舌をモチーフにしているんでしょうか。舌出してるシーンが多いですし、もともと喰種だったリゼさんが大食いと言っているシーンがありましたから、設定的におかしくはない?

……つまり豚ヒレブロック肉ではなく牛タンブロック肉(貴族並感)!!

ともあれ、一個一個のアクションが相手を食べようとしていると考えると、それはそれで恐ろしく感じます。

最後は今までコーヒーで空腹を紛らわせていた(その状態でトレーニングできたのか)主人公の食欲が暴走するも、何とか踏みとどまり戦闘を放棄。

13
(最後まで舌だしてる…… あとCGで舌を黒く加工してる?)

喰種(グール)という非日常な現実の中の日常に回帰していくのでした。ヨカッタネ。

それにしても喰種がどれくらい存在しているのか映画では明かされていませんが、子孫を遺せて、その子も喰種になるようですし、あの世界では喰種の食事のたびに人死にがでるのだから、相当な数の人間が減ってるはず…… そのわりに世界は平和な様子ですね。

喫茶あんていくは狩りのできない人間のために、自殺した人間の肉を提供していましたが、はたして供給は追いついているのか……
狩りができない喰種が自殺・他殺の肉を気にしたりするのかも少し疑問でした。普通の人間でも屠殺工場に抵抗はあっても、普通に牛・豚・鶏を口にしていますから。自分が狩っていないのなら、生きていた人の尊厳を無視して食べても良いみたいなスタンスの喰種とか多そうだと思いました。まぁ喰種も色々ということなんでしょうけれども。

そういう訳で喰種の世界観もまだまだ分からないことだらけなんですが、人間側である喰種対策局も全貌のゼの字も見えてこなかったです。過去に喰種と何らかの因縁があったような感じの真戸も、何の掘り下げもなしに死んじゃいましたし、死んでもカタルシスが生まれることはなく、一体何者だったのかという謎だけが残ってました。

という訳で、世界観を把握する前に映画が終わってしまいましたが、最近の漫画原作の実写映画の中ではビジュアル・演技ともに良くできていて、怒りの出てこない良作でした。続編の公開を待ち望んでおります。


でも、次作があったとしても清水富美加さんを見れないと思うと残念ですね。

さらば青春、されど青春。
(これが本当のアタシ)

……見なくってよ(多分)




(感想)武器人間

※ネタバレ注意 
  本作のネタバレの他に2017年公開の『ゲット・アウト』の展開にも触れています。


武器人間
武器人間1



















監督 リチャード・ラーフォースト
出演 カレル・ローデン
     アレクサンダー・マーキュリー
     ルーク・ニューベリー
公開 2013年 
おすすめ度 ★★★☆☆(3/5)

第二次世界大戦末期、ソ連の偵察部隊がドイツに踏み込み始める。

武器人間6

記録係のディミトリー(演:アレクサンダー・マーキュリー)は記録係として映像を撮る。

この映画はモキュメンタリー(疑似ドキュメンタリー)で視聴者は彼の映像を見ていくことになる。

頼れる仲間には、冷静なまとめ役とか老齢の軍曹とか粗暴な奴とかキレイに個性が分かれてます。

あと、吹き替えが小原 乃梨子(旧のび太くんの声の人)ボイスな女性とか、
武器人間5
マヌケで、ディミトリーからはパシリ扱いを受けているサシャ(演:ルーク・ニューベリー)

タイポ1-2
まんま性格は野比のび太くん。若い女性っぽいけど、吹き替え版だと声がお婆ちゃんっぽく感じる。

連帯感の薄い部隊は謎の施設に入り込み、武器を装着された改造人間に襲われたり、ディミトリーが実はスターリンから命令を受けた重要人物で、施設の主であるヴィクター博士(演:カレル・ローデン)と接触する任務を受けていたことが発覚したりします。

施設に突入した所からが本番で、この映画の肝となる武器人間が出てくる訳で、DVDパッケージ画像に出てる奴の他にも、
武器人間8
こんな感じの顔に巨大プロペラ着けられてる奴とかが出て来るぞ!!
何やこれ……となる人もいるとは思うけど、自分はテンションが上がる造形していると思いました。怖さよりも悪趣味なビジュアルが結構好きで、腕にプロペラ着けたら単純に強そうだけれど、顔に着けるとか馬鹿なのかと一見思えますが、ただ博士が顔にプロペラ着けたかったから着けたとしたら武器人間がもっと不気味に見えてきます。
武器人間9
でも、コイツは心底ダサいと思ったけどな!!
あと動きについても、不気味の谷現象のような不気味さはなくて、着込んでるものが重いのか動きづらくてモタモタしてるようだからアクション要素も期待しちゃダメだ。

博士が登場してからのシーン
武器人間2
頭蓋骨の蓋をパッカーンして脳みそ露出させる手術シーンが良かった。
『ゲット・アウト』(2017年公開のホラー映画)にも頭蓋骨の蓋をパッカーンするシーンがあったけど、『武器人間』の方が気持ち悪さは勝ってた。ヴィクター博士のやり方が『ゲット・アウト』の手術と比べて、雑すぎるせいで滅茶苦茶にゾッとした。

当の博士は、自分なら戦争を終わらせることができると確信していて、そのための新人類を生み出そうと、ナチスと共産党の脳みそをハーフ&ハーフにする実験を始めていたり……

……いや博士、思想も方法もなんか雑ぅ

物語のオチは、ディミトリーが拘束されて今にも武器人間に襲われそうになっているところに、生き残っていたサシャがやってくるがカメラを奪われて、最後には見捨てられてしまうというもの。
タイポ2

そして最後はスターリンとサシャのクソコラツーショット
武器人間4

で、きっとこうなる
武器人間7
               (『ヒトラー~最期の12日間~』より)


武器人間 [Blu-ray]
カレル・ローデン
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
2015-02-25




(感想)ベイビー・ドライバー

ベイビー・ドライバー 

ベイビードライバー

  • 監督 エドガー・ライト
  • 出演 アンセル・エルゴート
         ケヴィン・スペイシー
         ジョン・ハム
         ジェイミー・フォックス
         リリー・ジェームズ
  • 公開年 2017

 

ネタバレあります。


★★★★☆ 4/5
 

前評判通り、そこまでカーアクション場面が大量という訳でもなかったです。もともと自分は、ガッツリ系のカーアクション映画 (例:ワイルド・スピード)にそこまで熱をあげていないのと、ドラマ部分が面白かったので十分楽しめました。

 

冒頭のツカミが良くて、

映画はじまってスグの強盗シーンで、車で待機する主人公が音楽を聴いてノリノリになっているところ。あのシーンを見てると、この映画のノリが伝わってくる気がします。

でも一瞬、主人公がチラッと強盗中の光景を見てビビってるところが、後々の不安を予感させて期待値が上がりましたね。

 

主人公が天才ドライバーなのに、支配されている側にいるのが悲しい。

ただそこが終盤に効いてくる。郵便局強盗から怒涛の展開が始まって、主人公の暴走がいかにも手放し運転で暴れている感じがあってハラハラした。あそこまで無謀にならなくちゃ、ドライブテクがあってもひ弱な主人公が、あのケヴィン・スペイシーとかあのジェイミー・フォックスやらの支配からは逃げられなかったんだろうな、と考えるとひとり納得。ライアン・ゴズリング主演の『ドライヴ』みたいなスマートな逆襲とかされたら、それこそ萎えたと思う。『ベイビー・ドライバー』は今までスマートに振舞おうとして、実はスマートでもなんでもない年相応のベイビーが、何とか現状から逃れようと自分でもコントロールできない暴走をしてしまうのが良いんじゃないと思いました。映画自体はノリノリな音楽とテンポの良い編集でそんな重さを感じさせないのも良いですね。

 

気になったところは、ケヴィン・スペイシーの心変わりするところが、ちょっと唐突過ぎて「これで国外まではいけるだろう」とか言って渡したカバンに罠でもあるんじゃないかと疑ってしまうくらいには突然だったこと(いや、女ができたくらいでソコまで優しくするかと)

あとリリー・ジェームズ演じるヒロインが可哀相に思えてくること。もしヒロインが親に虐待されているとか、今すぐにでも街を出た方が良い理由があるなら別だけど、ヒロインものすごく平和に生きてますやんか。そこに主人公が現れたことで人生が台無しになってない?

 

まぁ、主人公も破滅の逃亡人生じゃなくて、自首して更生の道を選んだからヒロイン的には良かったってことでいいか。



エドガー・ライト監督作品で一番好きな映

ホットファズ -俺たちスーパーポリスメン!- [Blu-ray]
サイモン・ペッグ
ジェネオン・ユニバーサル
2012-06-20


こちらも逃がし屋が主人公の映画 レビューはこちら

『ドライヴ』Blu-ray【日本語吹替収録版】
ライアン・ゴズリング
バップ
2017-08-02


(感想)ラブ&ピース-夢を叶える巨大亀襲来

『ラブ&ピース』

ラブ&ピース
 

  • 監督 子温
  • 出演 長谷川 博己
  •     麻生 久美子
  • 公開年 2015
  • 制作国 日本

 

主人公はロックミュージシャンを目指すも挫折し、夢を諦められないまま うだつのあがらないサラリーマンになった男。職場ではイジメられており、ペットの亀「ピカドン」だけが友達だった。その後主人公はパニックから亀をトイレで流してしまう。ピカドンは流された先で、一人のおじさんとたくさんの喋るガラクタや他のペットたちと出会う。そこでピカドンは体が大きくなる代わりに願いが叶う飴玉を食べてしまう。そのことを主人公は知らないまま一躍ロックスターとしてスターダムを駆け上がって行くが……

 

 

<前置き>ネタバレありです。今回は主観とか妄想が多いかもしれないです。ファンの方は嫌な気持ちになるかもしれません。

 

評価 ★★☆☆☆ (2/5)

 

上手いこと映画のノリについて行けませんでしたぞ( ・Д・)ズットコンナカオシテタ

まず掴みの部分。バカそうな若者にバカな感じでピカドンってなに? と言わせている時点で若者の自分には「この監督は若者がみんな馬鹿に見えているのだろうなぁ」とか考えてテンションが冷めっぱなしでしたぞ。そのくせ主人公が亀にピカドンと名付ける時には馬鹿っぽさではなくて、主人公の純粋さを押し出して来るものだから、この監督「俺は他のバカと一緒じゃない、あえてピカドンの意味知ったうえで名付けているんだ」とか思っているのかと邪推してしまい興醒めでしたぞ。

 

他にも、主人公が逃げ込む個室トイレの壁には罵倒語が書かれているのですが、それがいかにも美術さんが書いているみたいな画だったし、主人公が被害妄想してニュースコメンテーターに罵倒されているのですが、その罵倒している言葉が幼稚でこれまた冷めますな。主人公をいじめる同僚も小中学生みたいなノリなので、追い詰められている気がしないですぞ。長谷川博己が過剰な恐がり方をしているだけじゃないか。園監督らしい暴力がないとこんなにも幼稚な追い込み方しかできないのかと結構拍子抜け。この後主人公がスターダムにのし上がるというのに、ここでちゃんと追い込まないからロックで呪縛から解放された時も爽快感が湧き起こらなかったですぞ

 

そうこうしていると西田敏行とオモチャパートに突入。一気に幼児向けになっちゃいましたぞ。さっきの主人公が馬鹿にされ自己が崩れかかっているパートはYA(ヤングアダルト)感があって、もうちょっと対象年齢高めだったはずですぞ。一体 何歳向け作った映画なのか? 何にせよ このパートは普通の幼児向け過ぎて退屈でしたな。

 

物語は一転してミュージシャンとしてスターダムに上がっていく長谷川博己。『地獄でなぜ悪い』からのファンサービスを交えながら主人公がチヤホヤされて、監督の願望が明け透けですな。でも分かりますぞ、私もああいう妄想したことありますぞ。ただ監督は本人に言ったら「俺は君とは違うんだよ、分かる?」とか否定されそうですが。

 

再びのオモチャシーン。実は西田敏行はサンタさんだったんだよ!!

……はい。そうですか。どうしても長谷川のシーンは一気にスターダムを駆け上がる都合上テンポが速いですから。ゆっくり喋る西田敏行パートになるとテンポが落ちてしまい失速感がありますな。

 

そして特撮シーン。初登場したときの実写の亀から、オモチャみたいな見た目になった巨大亀ピカドンその愛らしい目から子供達にも恐怖を与えない優しい奴さ。声は大谷育江さんで可愛いさ倍増ですぞ。

そしてこの映画で一番の良かったシーン。序盤で長谷川博己がたばこ箱やら野球盤で都市の街並みを再現して、その真ん中を子亀ピカドンに歩かせて、自分のスターダムを妄想していた場面。それが巨大亀ピカドン進行シーンで実際の建物と重なるシーン。ここの演出は好きでしたぞ。

 

そんなこんなで結末は主人公が逃げて(投げて)全て失うも、子亀とヒロインだけ残って良かったねーみたいな終わり方でしたぞ。主人公は子亀に再会したとき「亀、お前か?」なーんてピカドンとちゃんと呼んであげない終わり方でしたな。

 

ピカドンを忘れてすべては解決。もう平和でピカドンに脅威はないんだよーってか。

……考えすぎか。脚本の人そこまで考えてないよね、多分

 

まぁ園監督だし、今作も好きな人には好きなんでしょうな。

個人的には子供向けには中途半端で、大人向けにも中途半端だなぁと思ったところですかな。

 

DVD版です。

ラブ&amp;ピース スタンダード・エディション(DVD)
長谷川博己
キングレコード
2015-11-25

 

ギャラリー
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