※ネタバレ注意 
  本作のネタバレの他に2017年公開の『ゲット・アウト』の展開にも触れています。


武器人間
武器人間1



















監督 リチャード・ラーフォースト
出演 カレル・ローデン
     アレクサンダー・マーキュリー
     ルーク・ニューベリー
公開 2013年 
おすすめ度 ★★★☆☆(3/5)

第二次世界大戦末期、ソ連の偵察部隊がドイツに踏み込み始める。

武器人間6

記録係のディミトリー(演:アレクサンダー・マーキュリー)は記録係として映像を撮る。

この映画はモキュメンタリー(疑似ドキュメンタリー)で視聴者は彼の映像を見ていくことになる。

頼れる仲間には、冷静なまとめ役とか老齢の軍曹とか粗暴な奴とかキレイに個性が分かれてます。

あと、吹き替えが小原 乃梨子(旧のび太くんの声の人)ボイスな女性とか、
武器人間5
マヌケで、ディミトリーからはパシリ扱いを受けているサシャ(演:ルーク・ニューベリー)

タイポ1-2
まんま性格は野比のび太くん。若い女性っぽいけど、吹き替え版だと声がお婆ちゃんっぽく感じる。

連帯感の薄い部隊は謎の施設に入り込み、武器を装着された改造人間に襲われたり、ディミトリーが実はスターリンから命令を受けた重要人物で、施設の主であるヴィクター博士(演:カレル・ローデン)と接触する任務を受けていたことが発覚したりします。

施設に突入した所からが本番で、この映画の肝となる武器人間が出てくる訳で、DVDパッケージ画像に出てる奴の他にも、
武器人間8
こんな感じの顔に巨大プロペラ着けられてる奴とかが出て来るぞ!!
何やこれ……となる人もいるとは思うけど、自分はテンションが上がる造形していると思いました。怖さよりも悪趣味なビジュアルが結構好きで、腕にプロペラ着けたら単純に強そうだけれど、顔に着けるとか馬鹿なのかと一見思えますが、ただ博士が顔にプロペラ着けたかったから着けたとしたら武器人間がもっと不気味に見えてきます。
武器人間9
でも、コイツは心底ダサいと思ったけどな!!
あと動きについても、不気味の谷現象のような不気味さはなくて、着込んでるものが重いのか動きづらくてモタモタしてるようだからアクション要素も期待しちゃダメだ。

博士が登場してからのシーン
武器人間2
頭蓋骨の蓋をパッカーンして脳みそ露出させる手術シーンが良かった。
『ゲット・アウト』(2017年公開のホラー映画)にも頭蓋骨の蓋をパッカーンするシーンがあったけど、『武器人間』の方が気持ち悪さは勝ってた。ヴィクター博士のやり方が『ゲット・アウト』の手術と比べて、雑すぎるせいで滅茶苦茶にゾッとした。

当の博士は、自分なら戦争を終わらせることができると確信していて、そのための新人類を生み出そうと、ナチスと共産党の脳みそをハーフ&ハーフにする実験を始めていたり……

……いや博士、思想も方法もなんか雑ぅ

物語のオチは、ディミトリーが拘束されて今にも武器人間に襲われそうになっているところに、生き残っていたサシャがやってくるがカメラを奪われて、最後には見捨てられてしまうというもの。
タイポ2

そして最後はスターリンとサシャのクソコラツーショット
武器人間4

で、きっとこうなる
武器人間7
               (『ヒトラー~最期の12日間~』より)


武器人間 [Blu-ray]
カレル・ローデン
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
2015-02-25