『アバウト・シュミット』


アバウト・シュミット
 

  • 監督 アレクサンダー・ペイン
  • 出演 ジャック・ニコルソン
  • 公開年 2002
  • 制作国 日本

 

保険会社で働いているウォーレン・シュミット(ジャック・ニコルソン)は、ついに定年退職となった。新しい生活が始まるも、上手く行かないシュミット。アフリカの子供達に援助を送ったりしている中、妻が急死。死後に妻の裏切りを知り、結婚間近の娘には相手にされず……  シュミットは結婚式までキャンピングカーで旅に出る。

 

ネタバレありです

 

個人的な評価 ★★★★★ (5/5)

痛々しくも意味のある人生

 

ジャック・ニコルソンは年とっても最高ですね。

『カッコーの巣の上で』も『バットマン』のジョーカーもイケメンではないけど、魅力のある顔をしているイメージ。

 

この映画も ジャック・ニコルソンじゃなきゃ、感動しなかったかもしれないと思った。格好良すぎないし、愛らしさもあるし、でも過去の威厳は感じられたし、痛々しいシーンには哀愁を感じた。良バランス

 

キャンピングカーでの人妻にいきなりキスして、ビンタされるところが、一つ前に見た『ドライヴ』と比べてしまって、思わず吹いてしまいました。

ぶち壊そうとしていた娘の結婚式でも、現実に飲まれてハッタリのスピーチをやってしまったり、一人の男の哀れな部分をまざまざと見させられる映画でした。

 

この映画の一番の肝であるラストシーンは、捻くれ者の自分には、何ともおべっかを感じ得ずにはいられない所を、ジャック・ニコルソンの演技力で無理矢理にでも感動させられるシーンでした。

しかし一人の哀れな男が、自分の人生を象徴させる物を ようやく手に入れて、その人が無理矢理にでも自分の人生の象徴にしているのだから、シュミットも必死だった。なので無理矢理にでも感動させるくらいが丁度良いと思う
 

「人生に意味はあったなシュミット」とか言ってやりたくなった。

Amazonビデオ版です

アバウト・シュミット(字幕版)
ジャック・ニコルソン
2015-03-15


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